［Android Mode Inputs］ページでは、Android モード プロジェクトの自動入力管理に関連する情報を表示できます。
このページが表示されるのは、最新の DashO™ 構成を使用したビルドがこのマシンで実行されており、かつ関連ファイルがディスクに存在している場合に限ります。 それ以外（および Android モードの構成画面が開いたまま）の場合は、DashO により次のメッセージが表示されます。
Your inputs could not be located. Please run a build and refresh the path map.
Android モード構成の設定が未完了の場合は、Android の概要を参照してください。
Current Build Variant（現在のビルド バリアント）
DashO GUI を使って Android モード プロジェクトを読み込むか、Android モード プロジェクトのパスの割り当てを更新すると、DashO により、直近にビルドされたその Android プロジェクトのバリアントに対する入力、依存関係、クラス、およびリソースの一覧が読み込まれます。 このバリアントの名前が、［Current Build Variant］に表示されます。 別のバリアントのクラス、入力、およびリソースを表示するには、そのバリアントだけをクリーンアップしてビルド（例：gradlew clean assembleSomeFlavorRelease）したうえで、パスの割り当てを更新します。 コンボ ボックス内のアイテムからビルド バリアントを切り替えると、ビルド バリアントの入力のプロジェクトを自動的に更新します。
Cache Directory（キャッシュ ディレクトリ）
DashO は、Android モード プロジェクトに対して DashO GUI に表示する入力や依存関係を決定するために、使用するパスの割り当ての場所をキャッシュ ディレクトリ内にキャッシュしています。
[directory of DashO configuration]/.dasho/[configuration file name].cache
たとえば、DashO 構成ファイルが C:\project\directory\project.dox の場合には、キャッシュ ディレクトリは C:\project\directory\.dasho\project.dox.cache となります。
このディレクトリの完全なパスは、［Cache Directory］に表示されます。
Path Map（パスの割り当て）
［Path Map］には、DashO GUI が構成の入力や依存関係を特定するために現在使用しているパスの割り当てファイルへのパスが表示されます。
Inputs（入力）
［Inputs］セクションには、現在の［Path Map］で示しているファイルに記述されている jar とディレクトリが表示されます。 この一覧の入力が、DashO GUI の他のページのクラス一覧に設定されます。 これらの jar とディレクトリには、できるだけわかりやすい名前が付けられています。 プロジェクト コードが含まれる入力には、"<Project Classes>" という名前が付いています。 jar やディレクトリのツール ヒントには、それらの完全なパスが表示されます。
Dependencies（依存関係）
［Dependencies］セクションに表示される jar とディレクトリの一覧は、DashO によって処理されることはありませんが、DashO によって入力クラスを解釈するために読み取られます。 そのような jar とディレクトリとしては、Android SDK の jar があるほか、Android のアプリケーションまたはライブラリのコードの構成要素としてインクルードされないその他すべてのライブラリがあります。 これらの jar とディレクトリには、できるだけわかりやすい名前が付けられています。 jar やディレクトリのツール ヒントには、それらの完全なパスが表示されます。