dotfuscatorCLI.exe
でした。 Dotfuscator Community 6 からはこの名前が dotfuscator.exe
に変わりました。これは以前グラフィカル ユーザー インターフェイスの名前でした。 詳細については、コマンド ライン インターフェイスのパスの更新を参照してください。CLI のアクティブ化
コマンド ライン インターフェイスは、Dotfuscator Community の登録ユーザーのみが利用できます。 このインターフェイスをアクティブ化する手順については、Dotfuscator Community の登録方法に関するこちらの手順を参照してください。
Dotfuscator Community をユーザー登録すると、CLI が自動的にアクティブ化されます。
Dotfuscator コマンド プロンプト
Dotfuscator のコマンド ライン バージョン(dotfuscator.exe
)が使用できるようにパスが設定されたコマンド プロンプトを起動できます。
Dotfuscator ユーザー インターフェイスで構成ファイルを開いている間にこのコマンド プロンプトを起動した場合、Dotfuscator コマンド プロンプトの作業ディレクトリはその構成ファイルの場所です。
CLI の場所
CLI は、次に示す、Dotfuscator Community のインストール ディレクトリに配置されています。
[VS Install Dir]\Common7\IDE\Extensions\PreEmptiveSolutions\DotfuscatorCE\dotfuscator.exe
ここで、[VS Install Dir]
はお使いの Visual Studio のインストール場所です。 たとえば、Visual Studio 2017 Professional のインストール場所は既定では次のとおりです。
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2017\Professional
CLI の使用方法
CLI の最も簡単な使用方法は、dotfuscator.exe
の引数として、既存の Dotfuscator 構成ファイルへのパスを指定して実行することです。
dotfuscator.exe
を -?
オプションを指定して実行すると、CLI で使用できるその他のオプションの一覧が表示されます。 特に重要なのは -p
オプションであり、これによりコマンド ラインでプロパティを指定できます。
これらのオプションと共に構成ファイルを指定した場合、ビルドの構成ファイル オプションは通常、これらのオプションで上書きされます。 唯一の例外は -in
フラグを使って入力を指定する場合であり、この場合はコマンド ラインで指定した入力と構成ファイルに指定した入力が、ビルドのためにマージされます。
MSBuild との統合も含めた追加の使用例については、ブログ投稿を参照してください。
ライセンスの制限事項
保護処理を自動化するための手段として Dotfuscator Community のコマンド ライン サポートを提供していますが、特殊なライセンス制限事項に注意してください。 Dotfuscator Community のライセンスは、個人的な研究や教育を除いた目的での営利組織によるこの製品の使用を明示的に禁止しています。 商用のプロジェクトで Dotfuscator を使用する場合は、Dotfuscator Professional の評価版をお試しください。