Dotfuscator Professional は従来の Windows インストーラー パッケージ(.msi)を使用してインストールすることができます。 Windows 開発用コンピューターにインストールする場合は、このパッケージを使用することをお勧めします。 macOS および Linux 開発用コンピューターの場合は、NuGet パッケージを使用してください。
ある特定の種類のビルド エージェントでは Windows インストーラーを使用することもできます。詳細については、ビルド エージェントを参照してください。
システム要件
Dotfuscator を実行するコンピューターに必要とされるシステム要件は以下のとおりです。Dotfuscator は、Xamarin、MAUI、.NET 5、.NET Core、および新旧バージョンの完全な .NET Framework など、.NET のほかのバージョンやフレーバーをターゲットとするアプリケーションを処理することができます。
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オペレーティング システム - 以下のいずれか:
- Windows 7 以上
- Windows Server 2008 R2 以上
- .NET ランタイム:.NET Framework 4.7.2.1 以降
- .NET SDK:.NET Framework SDK 1.1 以降
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MSBuild - 以下のいずれか:
- MSBuild(.NET Framework):4.0 以降。.NET Framework 4.7.2.1 以降で実行
- MSBuild(.NET Core):16.0 以降。.NET 6(バージョン 6.0.0 以降)ランタイムがインストール済み
- MSBuild(Mono):16.0 以降。Mono 6.0 以降で実行
サポートされている開発ツール
以下に、Windows インストーラーを使用した場合に Dotfuscator がサポートする開発ツール(IDE、SDK など)の例を示します。
| 開発ツール | サポートされているバージョン | 統合機能 |
| Visual Studio(Windows 版) | 2012 以降。 Community、Professional、および Enterprise がサポートされます。 |
Dotfuscator を .NET Framework、.NET 5、.NET Core、.NET Standard、Xamarin および MAUI 用のプロジェクトに統合することができます。Dotfuscator は、Visual Studio IDE や、msbuild および dotnet コマンド ライン ツールから開始するビルド時に実行されます。Visual Studio をインストールすると、.NET ランタイムおよび .NET SDK の要件も満たします。 |
| Visual Studio Code | すべてのバージョン | Dotfuscator を .NET ベースのプロジェクトに統合することができます。Dotfuscator は、サポートされる msbuild および dotnet ツールを呼び出すビルド タスクによってトリガーされるビルド時に実行されます。Visual Studio Code ではこれらのツールが含まれていません。SDK またはその他の IDE からインストールします。 |
| .NET Framework ランタイム | 4.0 以降。 | Dotfuscator を .NET Framework、および .NET Standard 用のプロジェクトに統合することができます。Dotfuscator は、.NET Framework の msbuild コマンド ライン ツールから開始するビルド時に実行されます。 |
| .NET Core SDK | 2.1 以降(最新のパッチ バージョン) | Dotfuscator を .NET Core、および .NET Standard 用のプロジェクトに統合することができます。Dotfuscator は、.NET Core の dotnet コマンド ライン ツールから開始するビルド時に実行できます。 |
| Mono SDK | 6.0 以降 | Dotfuscator を Mono、および .NET Standard 用のプロジェクトに統合することができます。Dotfuscator は、Mono の msbuild コマンド ライン ツールから開始するビルド時に実行できます。 |
インストール手順
Dotfuscator のダウンロード用 Web ページで、Dotfuscator Professional インストーラーをダウンロードします。 インストーラーをダウンロードできたら、開発用コンピューターで実行します。下記事項に留意してください。
- インストーラーを実行するにはローカル管理者の権限が必要です。
- Dotfuscator 4 がインストールされている場合、このインストーラーでその古いバージョンをアンインストールするかどうかを選択できます。 移行手順については、Dotfuscator 4 からのアップグレードを参照してください。
- インストールする機能を選択する場合は、[MSBuild コンポーネント]機能を有効にしてください。ほとんどのプロジェクトが、Dotfuscator を使用するときに MSBuild コンポーネントも使用します。
- インストール後、コンピューター上の Dotfuscator がまだアクティブ化されていない場合は、アクティブ化ツールが起動します。 画面の指示に従って、Web ブラウザーを使用し Dotfuscator をアクティブ化します。
インストールとアクティブ化を行ったら、アプリケーションの保護手順に従って、Dotfuscator をビルドに統合します。
インストールされるコンポーネント
Dotfuscator の Windows インストーラーでは以下のコンポーネントを配置します。
| コンポーネント | インストール場所 |
|---|---|
| MSBuild ターゲット | $(MSBuildProgramFiles32)\MSBuild\PreEmptive\Dotfuscator\7\PreEmptive.Dotfuscator.Common.targets |
| MSBuild タスク (最新) | $(MSBuildProgramFiles32)\MSBuild\PreEmptive\Dotfuscator\7\PreEmptive.Dotfuscator.Tasks.dll |
| MSBuild タスク (従来) | $(MSBuildProgramFiles32)\MSBuild\PreEmptive\Dotfuscator\7\legacy\PreEmptive.Dotfuscator.Tasks.dll |
| コマンド ライン インターフェイス |
{app dir}\dotfuscator.exe (.NET Framework アプリケーション) |
| 構成エディター | スタート メニューまたは {app dir}\dotfuscatorUI.exe
|
| User Guide | スタート メニューまたは {app dir}\help\index.html
|
| 難読化属性 | {app dir}\PreEmptive.ObfuscationAttributes.dll |
| PreMark ツール | {app dir}\premark.exe |
| TamperTester ツール | {app dir}\TamperTester.exe |
ここで、
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$(MSBuildProgramFiles32)は予約済みの MSBuild プロパティで、 Windows のC:\Program Files (x86)ディレクトリ(64 ビット版)およびC:\Program Files(32 ビット版)を指します。 -
{app dir}は、Dotfuscator Professional をインストールするディレクトリです。- インストーラーは、DOTFUSCATOR_HOME環境変数に、このディレクトリのパスを設定します。
- 可能であれば、インストーラーはこのディレクトリを
PATH環境変数にも追加します。これにより、大抵の場合、このディレクトリにあるツールはコマンド ラインで名前(コマンド ライン インターフェイスの場合はdotfuscatorなど)を入力するだけで呼び出すことができます。
DOTFUSCATOR_HOME 変数
Dotfuscator のインストールに Windows インストーラーを使用すると、システム環境変数 DOTFUSCATOR_HOME が追加されます。この環境変数が特定のコンピューターにおける Dotfuscator の場所を指定します。 また、DOTFUSCATOR_HOME は(空きがあれば)システム PATH 環境変数にも追加されます。
- システム PATH 環境変数が長すぎて、インストール時に
%DOTFUSCATOR_HOME%;を追加できなかった場合は、システム パスの長さを短くしてから、%DOTFUSCATOR_HOME%を システム PATH に直接追加することができます。 - サイド バイ サイド インストールの場合、
DOTFUSCATOR_HOME環境変数は最後にインストールした Dotfuscator のバージョンを参照します。 この環境変数が別のバージョンを参照するようにしたい場合は、その別のバージョンのインストール ロケーションを指すようシステム環境変数を更新します。 - Dotfuscator をアンインストールすると、
DOTFUSCATOR_HOMEの設定は解除され、PATH から削除されます。ただし、これは指定されたパスがアンインストールされるバージョンと一致する場合に限ります。 ほかにもインストールされている Dotfuscator のバージョンがある場合は、DOTFUSCATOR_HOMEをそれらのバージョンのいずれかを指すよう再設定することができます。